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動物なるほど通信 vol.5

冬に多い病気(猫編)

猫の下部尿路疾患とは?

 冬になると多い病気の一つに、猫の下部尿路疾患があります。下部尿路疾患とは、膀胱から尿道に起こる病気の総称です。この寒い時期は、水分の摂取量が不足したり、排尿を我慢することが多くなるため泌尿器系の病気になりやすくなります。
 下部尿路疾患はさまざまな原因によって引き起こります。

行動

・室内飼育で運動が不足している
・多頭で飼われている
・トイレが汚れている

体型

太っている

食事

・ミネラル(マグネシウム、リン、カルシウムなど)を過剰に摂取している。
・また、年齢や性別、代謝なども関与していると考えられ、結果的に特発性膀胱炎になったり、尿中に結晶や結石が形成される機会が増加します。

主な症状

・トイレにいく回数が増える
・トイレでないところで排尿してしまう
・落ちつきがない
・尿の色が赤くなり、血が混ざっている
・元気がない、食欲がない

以上のような症状が見られたら早めに動物病院にご相談ください。
猫の下部尿路疾患にならないための対策としては、
①新鮮な水(水道水)を十分に与える。
②適度な運動をさせる。
③いつもトイレを清潔にしておく。とくに多頭飼育の猫ちゃんの場合は頭数より少し多めのトイレを用意しましょう。

文責:獣医師 平澤由紀子

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