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症状から探す−1

体重の変動

数日に生じる体重の増減は通常体液の喪失や貯留によります。
数週間から数ヶ月続く変動は、体の組織の変動を示しています。

●体重の増加の主な病的原因

・甲状腺機能低下症
・性機能低下症
・インスリン分泌性腫瘍
・外因性ステロイド投与
・副腎皮質機能亢進症
・原発性高脂血症

●体重の減少の主な病的原因

・糖尿病
・甲状腺機能亢進症
・慢性膵機能不全
・腸の吸収不良性症候群
・極端なストレス状態
・胃腸系の病気(おう吐・小腸炎・大腸炎)
・副腎機能不全
・膵外分泌不全
・低蛋白症(肝不全・心疾患・蛋白喪失性腎症)
・感染症・発熱
・癌

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食欲不振と多食

多くの病気が考えられます。

ペットの多くは心理的ストレスに直面すると一時的な食欲不振に陥ります。
突然の劇的体重の減少は重篤な病気を暗示しています。
体重の増加を伴う多食は食餌の嗜好性の変化、薬物誘発性などで見られます。
体重減少を伴う多食症は吸収不良と消化不良、内分泌不均等および甲状腺機能亢進症に関連してみられることがあります。また、口内炎や歯石が貯まっても生じます。

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体温の異常

犬の正常体温の範囲は37.8〜39.3℃、猫の正常体温の範囲は38.0〜39.2℃です。
身体検査や待合室で待つこと、病院まで車に乗るなどの関連したストレスや不安が体温を僅かに上昇させます。

●発熱

全身的な病気にほとんど変わりなく合併するのが体温の異常調節で、一般的に発熱します。 原因は様々ですが多くは感染症です。飼い主さんからの報告と身体検査では原因がつかめないことも多く、 適切な検査が必要になることも多くあります。40.5℃以上の発熱が長期間続くと、代謝性の疲労と、脱水、食欲不振、沈鬱(元気がなくなること)状態になることがあります。

●高体温

41.1℃以上の発熱はたとえ短期間でも、脳障害や、血液凝固異常(血管内で血液が固まったり、異常出血したりする状態)を引き起こすので、注意が必要です。冷水で体を冷やしたり、首の部分に冷たい物をあてるなどを行い、できるだけ早く病院に行くことをおすすめします。

●低体温

36.5℃以下の体温は一般的に治療対象になります。新生仔、老齢動物、または瀕死の状態でよく観察されます。とにかく火傷をしないように加温していきます。1時間あたりに0.5℃の上昇がない場合は注意が必要です。

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皮膚病

●主な病的原因

皮膚病を起こす原因には、主に以下のものがあげられます。

◇感染症(細菌、真菌、寄生虫)
◇アレルギー(アトピー、食物有害反応、ノミアレルギー、接触性皮膚炎)
◇角化症(脂漏症、乾皮症)
◇脱毛症(内分泌性皮膚疾患、毛包異形成)
◇その他(自己免疫性、腫瘍性など)

皮膚病には実に様々な原因があるため、まず正しく診断をすることが重要です。そのために、いくつかの情報が必要となります。

Q.痒みはあるか?

Q.どこに皮膚病が出ているか?

Q.犬種は?

Q.年齢は?

Q.いつから皮膚病なのか?

これらの情報を得た上で、診察をしていきます。

皮膚病を診断するために、検査が必要になることもあります。
皮膚スタンプ検査や皮膚掻爬試験、真菌培養検査で感染症の有無を調べます。
アレルギー検査やホルモン測定などの血液検査を行うこともあります。また、特殊検査として病理検査が必要になる場合もあります。

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疼痛

動物が痛みを訴えている時には、まずその痛みがどこから発生しているのか、原因を見つけなければなりません。
痛みの原因を見つけるためには、まず問診を行います。次に触診や神経学的検査などの身体検査を実施し、必要があれば血液検査やレントゲン検査を行います。
治療は手術が必要な場合を除いて、主に消炎鎮痛剤を用います。感染による疼痛の場合には抗生物質を用います。また、鍼灸療法を実施する場合もあります。

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本情報は、あくまでも情報の提供で、担当の獣医師の診断および説明の補足にすぎません。
本情報のみの判断はたいへん危険です。必ず担当獣医師と相談し、最愛のペットの治療にあたってください。

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