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手術室・施術事例

飼い主様のご要望から生まれた、当院で実際に行われた手術をご紹介するページです。

このページには、臓器や血液といった一般の方にとって衝撃的とも見られるような写真が含まれています。
お子さま、臓器や血液が苦手な方の入室はご遠慮下さい。

注意事項

  • 参考値は測定器械によって異なります。参考値の問い合わせについては受け付けません。また、本情報は、飼い主さん向けの情報提供です。適切でない獣医学的用語が使われているところがありますが、予めご了承下さい。
  • 本情報提供によって生じたいかなるトラブル・問題にも当院はいっさい責任を負いかねます。詳しくは現在診察を受けている獣医師に相談をしてください。
  • 本ページに掲載される病気が、必ず外科的な処置を必要とされるものではありません。同様の病気であっても、外科的処置を避けることができるケースもあります。担当の獣医師と十分に相談してください。
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足にできた巨大腫瘤
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掲載・更新日:2017/06/14
 高齢および巨大すぎるしこりの為、手術は出来ないとかかりつけ医に言われていたが、飼い主様とリスクを相談の上摘出手術を行いました。
 
 他に転移せず、これまで大きくなったのであれば、外科治療で、生活の質をあげられるかもしれません。

アキレス腱が露出してしまうほど、大きな皮膚欠損となりました。


取り出した巨大腫瘤です。


転位皮弁と皮膚メッシュ作成により、無事に皮膚縫合を完了し、抜糸終了後元気に暮らしております。
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小型犬の前肢の骨折
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掲載・更新日:2016/11/08
小型犬の前肢の骨折は以前から大変多く、恐らく遺伝的に骨折しやすい虎戸も原因の一つだと思われます。
20cmの高さから落ちて骨折するケースもあります。
人間の指より細い骨の接合には特別小さな固定器具が必要です。
場合によっては、創外固定法を用いることもあります。

小さな骨は固定器具の強度がとても問題になっています。強度が強ければ骨がずれる心配は軽減しますが、骨が器具に頼りすぎて、治癒しなくなることもあります。固定強度を弱めると、プレートが破損することもあります。

 動物の性格、飼い主様の生活環境、などなど、多くの条件が良好な治癒に影響します。

 動物は安静にすることが出来ないので、人の骨折治療とは大きく異なる点だと考えられています。


いくつかの治療の写真を紹介します。

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大腿骨複雑骨折
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掲載・更新日:2016/11/04
骨折には様々な治療法があります。プレート法 プレートロッド法 創外固定法や最近ではプレートとスクリューが固定されるロッキングプレート法等があります。日進月歩する整形外科治療ですが、生物学的治癒も考慮に入れながら、骨折した動物の生活環境、性格、飼い主様の協力度、年令、骨折部位により、様々な治療法を選択していきます。
 交通事故による大腿骨複雑骨折です。骨片は3つなので何とか基に整復が可能と考え、ラグスクリュー・プレート法にて性格に整復する治療計画を立てています。
 この治療が成功すると早期に脚を使用して、早期に社会復帰?(生活の質が改善します)。
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人用 最新型小型麻酔器導入
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掲載・更新日:2016/10/05
 先進医療や高度医療の発展とともに、CアームX線診断装置、内視鏡システムなど、大型医療器を伴う手術症例が増えています。これらの大型医療機器は、手術室内で働く獣医師や看護師、医療従事者の作業スペースを奪ってしまうことが課題とされてきました。このような背景から、限られた手術スペースにおいても対応できる、高性能で小型化された麻酔器の開発が求められてきました。
 麻酔医の作業環境の改善に貢献する新しいタイプのデジタル小型麻酔装置です。
 最新型麻酔器の性能を十分に生かし、今まで以上に安全な麻酔管理が可能となりました。
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乳腺腫瘍
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掲載・更新日:2016/08/03
近年女性でも多く報告されている乳がん。動物にもあるのをご存じですか?
こちらは2年ほど前から乳腺にしこりがあるということで来院されたわんちゃんです(写真1)。しこりは徐々に大きくなっているとのことでした。乳腺のしこりは摘出して詳しく検査しないと良性か悪性か区別しにくいため、しこりを含めて乳房を大きく切除しました(写真2)。

切除したしこりを検査センターで詳しく調べてもらったところ、乳腺腫(良性のもの)との結果でした。

犬の乳腺にできる腫瘍の50%は悪性のものなので、しこりのようなものが触れられたら早めに診てもらいましょう。乳腺腫瘍は早期に避妊手術を受けた子に比べ避妊手術を受けていないわんちゃんに多い病気といわれています。若いうちに避妊手術をしてあげることが、この病気の予防法のひとつになります。

手術から3ヶ月たちますが、傷口もきれいにふさがり元気に過ごしています!
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尿膜管憩室
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掲載・更新日:2016/07/04
尿膜管憩室とは、母犬のお腹の中にいる時に尿を臍から出す管が出生後残ってしまう病気です。膀胱の一部が飛び出し、尿がその部分に貯留してしまうため、感染が起こりやすくなってしまいます。

長期間、膀胱炎の再発を繰り返していたわんちゃんです。
軟性細径ビデオカメラ(胃カメラの尿道用の様なものです)で切除する所を非侵襲的に確認し、低侵襲である腹腔鏡補助下膀胱憩室切除術を行いました。
手術後3日間入院し、術後は膀胱炎の再発はなく、2ヶ月以上経った今でも経過良好です。

写真1:尿膜管憩室の部位
写真2:膀胱内部。厚く肥厚し、形が不整です。
写真3:エコー写真(○の中の少し出ている部分が憩室です。)
写真4:手術中。憩室の部分を取り除いた後に縫合しています。
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腹腔鏡下避妊手術
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掲載・更新日:2011/08/20
腹腔鏡下避妊手術です。

卵巣を超音波凝固切開装置で切離しています。

次に卵巣と子宮を切離しています。

切離した左右の卵巣を1つの鉗子で掴みます。

5mmの穴からお腹の外へ卵巣を取り出します。

手術直後のチワワ傷口です。

5mmの傷が2カ所あります。
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M.ダックスの直腸腺癌
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掲載・更新日:2011/01/20
最近、M.ダックスを中心に多く報告が有り、直腸にできる粘膜層にとどまる直腸の腺癌または炎症性の肉芽腫の手術です。

本例は直腸より10cmほど奥に腫瘤が見つかり、内視鏡で腫瘍が限局していることが予想されました。

<写真1・2>
腫瘍で直腸内が閉塞している画像と、そこをすぎた奥はとてもきれいな直腸内腔です。

<写真3>
肛門から直腸の粘膜だけを腫瘍が存在するところまではがします。出血も多く、慎重に進めます。

<写真4>
摘出された直腸腫瘍の粘膜です。
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腹腔鏡下潜在精巣摘出
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掲載・更新日:2010/08/17
通常、睾丸は1か月時には陰嚢(精巣が入る袋)内に入ります。子犬の時は小さいので確認することが難しい場合もありますが、4ヵ月令時ぐらいにはほとんどの子犬で確認できます。先天的な異常で、本来陰嚢に入らなくてはいけない精巣が腹腔内または鼠径部で停滞してしまうことがあります。これを潜在精巣といいます。
陰嚢内にない精巣は精子を作ることができませんが、ホルモンを作ることができるため、将来、精巣の腫瘍になる確率が高くなります。

手術は腹腔鏡下にて腹腔内の精巣潜在精巣を摘出しました。
写真は腹腔鏡下手術画像です。

<写真1>
腹腔内に精巣が確認されました。白く丸く見えるのが精巣です。
<写真2>
超音波凝固切開装置(超音波メス)にて精巣の動静脈および精管を凝固切開しています。
<写真3>
摘出後の様子です。出血はなく、カメラで詳細に状況を確認できています。
<写真4>
摘出後の精巣です。大きい精巣が正常な大きさです。皮佐里の小さい精巣が腹腔内にあった精巣です。
腹腔鏡下潜在精巣摘出術は1cm程度の切開創から、高感度カメラで場所を確認することができます。切除した精巣を腹腔外に出すために最小限の皮膚腹壁切開を加えます。
 
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椎間板ヘルニア
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掲載・更新日:2010/07/30
突然の後ろ足の麻痺により来院したわんちゃんです。
受診は発症後3日を経過していました。
身体検査にて、胸椎から腰椎の脊髄疾患が疑われました。
脊髄疾患の病期はGrade4と診断しました。
レントゲンおよび血液一般検査により特に異常は認めれれません。

<写真1>
CT脊髄造影写真。
責任病変は胸椎12−13番 右側からの強い脊髄圧迫と診断。

<写真2>
脊髄を圧迫していた椎間板物質除去後、脊髄を露出し圧迫を解除しました。

<写真3>
除去した椎間板物質です。

<写真4>
術後の針治療風景です。経過は良好で、ふらつきながらも歩行が回復してきました。一安心です。経過は良好。
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