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腹腔鏡下 門脈体循環シャント結紮術

担当獣医師:作本 診療日:2021年09月24日
動物の種類
診療内容 内視鏡外科 特殊画像診断科(CT) 肝臓外科・内科、消化器科
主訴、現病歴、既往歴ふらつき、元気食欲低下、全体的な体調不良
検査結果血液検査
高アンモニア血症、高TBA血症
低アルブミン、血液凝固異常などの肝機能低下所見あり

CT検査
小肝、肝内門脈の発達不良
門脈体循環シャントあり(左胃静脈-後代静脈シャント)
疑われる疾患肝内門脈低形成を伴う門脈体循環シャント
EBMの視点内科治療では治らないため、外科手術を数回行うことが根治治療になる
凝固系の異常があるため開腹手術は出血死のリスクが高いが、腹腔鏡下手術なら出血を最小限に抑えることができるため出血死のリスクを下げられる
NBMの視点内科治療では治らないため、外科手術を数回行うことが根治治療になる
凝固系の異常があるため開腹手術は出血死のリスクが高いが、腹腔鏡下手術なら出血を最小限に抑えることができるため出血死のリスクを下げられる
根治治療のご提案外科手術
ただし術後発作や低血糖、出血死のリスクあり
緩和治療のご提案内科治療
徐々に症状が悪化し、数年しか生きられない可能性が高い
対処療法のご提案
家族会議・獣医の情報共有腹腔鏡での門脈体循環シャント結紮術を希望されました

術後経過
2度の手術によりシャント血管を結紮した
術後発作等の重大な合併症はおきなかった
術後は体調が安定し、高アンモニア血症や神経症状は示さなくなった