大きく分けて2種類あります。
年に一回、狂犬病の予防接種を受けさせることは狂犬病予防法によって飼い主さんには義務付けられています。狂犬病は、発症すると治療法はなく、ほぼ100%死に至ります。犬だけでなく人間やその他の哺乳類を守るためにも、必ず接種を受けるようにしましょう。
犬を感染症から守るだけでなく、犬から犬への感染や、犬から人に感染する「人獣共通感染症」を防止する役割もあります。生後4週齢からの接種が可能です。犬パルボウイルス感染症やジステンパーなど、子犬にとって特に恐ろしい感染症などもありますので、より早くワクチン接種を開始して早く免疫をつけることが望まれます。 また、ドッグランやペットホテルなど、複数の動物が集まる施設を利用する場合は、予防接種をしていないと利用を断られるケースもあります。
当院では5種か7種の接種をおススメしております。どちらにするかは、その子の生活環境に応じて選んでいきますので、獣医師にご相談ください。
※2種もありますが、・アレルギー反応がある子 ・若齢の子 ・フェレット向けです
1回目のワクチン接種では確実な免疫ができないことがあり、初めてワクチン接種する場合は3~4週間間隔で複数回の接種が必要です。
その後は1年に1回接種するようにしましょう。
猫のワクチン接種は法律で定められているものではありません。しかし、怖い感染症から守るためにワクチンは必要です。 特に幼少期のネコちゃんはとても免疫力が弱いので、致死率の高い猫汎白血球減少症という病気や目や鼻に後遺症を残すことのある病気にかかりやすくなります。 ワクチン接種をし、その怖い感染症から守ってあげてください。
母猫の母乳からもらった免疫力がつけられます。その免疫力がきれる時期である生後2ヶ月ごろ第1回目のワクチン接種を行います。その後、4ヶ月までの間に3週間間隔で3回のワクチン接種を行います。その後は1年ごとの接種を受けましょう。
初めての場合、3週間間隔で2回接種します。その後は1年ごとの接種をオススメしております。